神戸大学 手話サークル ぺんぺん草

☆ サークル紹介 ☆



Q&A方式(実は代表さん一人の自問自答だったりするのですが…)

Q1.ぺんぺん草の由来は何ですか?

A1.現在調べ中でございます(笑)知っている方いましたら至急管理人にご連絡ください。。

Q2.何をしているの?

A2.ただまったりとしていて特に何もしていません(笑)


はい、嘘です…。

もちろん手話の勉強をしています。
ですが、私たちはただ手話を勉強するだけでなく、手話を通じてろう者とのコミュニケーションをとることを大切にしていきたいと思っています。
そのため活動では単語、表現の勉強だけではなく、ろう文化、教育、福祉についての勉強も積極的に取り入れるようにしています。(詳しくは下記参照)
また声なし活動の日も設けて、手話以外の色々な伝達方法なども体で勉強しています。
現在サークルには適切な指導者がいないため、活動中わからない単語が出てきたときにはその場で皆で相談し、 それでも正解の単語がわからない場合は、後で地域のサークルなどにお邪魔したときに尋ねるか、 (本当いつもお世話になっていますm(__)m)その場で新しく作っちゃったりしています(私的にはあのノリが結構好きだったりします)
たまに自分たちで考えたゲームや著作権を無視してほかの団体さんからぱくったゲームで遊んだりもしています☆(…っていうかほとんどの活動がこれかな?)

Q3.誰でも入れるの?

A3.もちろん誰でも入れます(^o^)丿極端な話、手話に全く興味がなくてもいいです(笑)経験・回生関係なく遊びに来てください

年に1.2回くらい、活動で少しシビアな内容を勉強することもありますが、あまり堅苦しく考える必要はありません。
いろいろ考えてくれるのもよし!ふ〜ん、と聞き流すのもよし!そこは個人の自由だと思っています。
手話まったくの初心者なんですが…?
ノープロブレム!!みんな大学から始めた人たちばっかりです☆ウザイくらいに、きっちりがっつりサポートさせていただきます!!

かなり忙しくて時間がとれるかどうか…?
ノープロブレム!!幽霊部員も多数います。むしろ幽霊がいます(?)。
活動は昼休みだけなので、兼部している先輩もたくさんいるし、バイトもし放題です☆
なおかつ完全自由参加なので「参加できる時は参加する。」「無理な時は無理しない!」ってな感じで全く問題ありません!! 活動時間にこれなくても、(授業が嫌いな)やさすぃ〜先輩がきっと活動場所に寝ていると思うので、たたき起こしてしまいましょう☆

自分周りの人と比べたら、少し変わってるんですけど、サークルの人となじめますか?
ノープロブレム!!サークル員の9割5分は変な個性的な人です!!
…まぁ、サークルが潰れるのも時間の問題でしょう!!(おいっ!)

そもそもサークルに入らなくっても、辞書で勉強できるんじゃないの?そっちのほうが能率よさそう…
たしかに、「手話を覚えたい!」という目的だけならば、辞書で勉強しても構わないと思います。
が、目的が「手話を使って会話がしたい!」ということなのであれば、あまりお勧めできません。
たとえ英和辞書、和英辞書の単語、発音記号を全て覚えても英語が話せるようにならないのと同じで、手話も辞書で勉強しただけで話せるようになるのはかなり難しいと思います。 (…っていうかそもそも手話の勉強に飽きちゃうし(笑))

バナナが大嫌いなんですが…?
う゛っ…う゛〜ん…このサークルではそれは少しきついかもしれません…(応相談)

Q4.どこで活動していますか?

A4.う゛っ…これも、難しい質問ですね。。六甲本部では国際文化学部キャンパスB棟裏の中庭(?)見たいな所の妖しい小屋に大きく「ぺんぺん草」 と書いた看板があってその中で活動しているのですが…伝わってる???
どうも上手く説明できないので一度連絡くださいm(__)m

さいごに(めちゃ長いけど、色んな人に読んでもらえるとかなり嬉しいです)
結局私が何を言いたかったのか私にはわかりませんでしたが、(Q&A方式にしたのが間違いだったかな??)…

上に書いていたろう文化、教育、福祉についての勉強なんて手話サークルなのだから手話だけやっていればいいじゃんっ!と思う人もいるかもしれません。

べつにそれは当然感じることだと思うし、私も一回生のときは同じ考えでした。

で、なんでそんな勉強が必要かという説明の前に、まずぺんぺんってどんなサークルなのか?ってことを説明しますとズバリ!
「ぺんぺん草は聞こえる、聞こえないに関係なく、みんなが一緒に楽しめる環境を作っていく手話サークルです!」 (拍手!!)
で、もってこの言葉がそんじょそこらのサークルとは違う、私たちのサークルで一番誇れるところなんです!!



さて、これだけではあまり皆さんに伝わらないと思うので…ちょいとあまりいい例ではありませんが、 ホワイトバンドのCMで、子どもの死亡率について訴えられていましたね。(みなさん覚えてますか〜?)
世界では年間で1100万人の5歳以下の子ども達が亡くなっています。
こうしてこの文章を見ている間にも3秒に1人尊い命が亡くなっている計算になります。
でもその半分は十分な食料ときれいな水、手洗いさえすれば救われるといわれています。

また、「世界が100人の村だったら」という話を知っていますか?
(さっき変換したら100人野村とでてきてかなり焦った…)

世界の貧困問題や教育問題についてのお話です。色々改定されていたりするので、数字に多少違いが生じていると思いますが…
もし世界の人口を100人に縮小すると、2人が携帯電話を持ち、1人がインターネット、1人が大学での教育を受けることが出来ます。 村一番の金持ちの給料は、貧しい人57人の給料と同じで、金持ち20人が、村の財産の89%を得ています。が、25人は雨や風をしのげない場所に棲み、20人は一日の生活費が缶ジュース一本分しかありません。

でも解決が難しいといわれている世界の貧困問題ですが、日本を含め富裕国20カ国の取得の1%(時給1000円のバイトやったら1時間10円)の寄付で貧困問題は解決するといわれています。


さてここからが大切なことなのですが…こんなこと、みんな知らないわけではありません。
「世界が100人の村だったら」は世界的にとても有名になった話だし、みなさん一回は聞いたことがあるお話だと思います。
ホワイトバンドのCMも3秒に1回指を鳴らすという映像でインパクト性もあり、かなり有名になりました。
でも、ホワイトバンドのCMを見たことがなくっても、「世界が100人の村だったら」の話を聞いたことがなくっても、 世界では食糧難な国があって、飢餓で死んでいく子どもがいて、ストリートチルドレンがいること、日本にいればみんなが知っていることです。

ではどうしてこの問題は解決しないのでしょうか?
どうして知っているだけで終わってしまっているのでしょうか?
もちろん色んな問題があると思いますが、ようは皮肉なことに、自分と関係がない他人のことだからです。

さて話がかなり脱線してしまいましたが…
「聞こえない人たちと一緒に楽しむ」ためには、「聞こえない」ということ、すなわち聞こえない人の気持ちをを理解しなければなりません。

でも私たちはそれだけで終わってしまいたくはないのです。

さっきの例があまりいい例だとは思いませんが、「聴覚障がい者が普段の暮らしで不便を感じることがある」ということはみんな知っていることです。
それは聴覚障がいに限ったことではなく、「なにかしらの障がいを持った人たち、または高齢者が普段の暮らしで不便を感じることがある」ということはみんなが知っていることです。

でもまだまだ社会的にも課題は多いし、世間一般的にも何とかしようという気持ちや態度はまだまだ足りません。
やはり本や新聞、テレビで学んでもそれでは知識として残るだけで、「何かしたい」という気持ちにはあまりなれるものではないのです。
さきほど言ったように要は他人だからなのです。

でも家族に、仲のいい友達に聞こえない人がいればどうでしょうか?ほっておけるでしょうか?

だから私たちはろう者との交流をとても大切にしているのです。

交流して、家族とは言わないまでも、かなり仲のいい友達になれば、自然と「どうにかしたいな、なんかできることはないかな」と思うようになります。(多分)

ボランティアってそういうものだと私は思います。
家族ならば、なにか助けに、力になってあげるのは当然のことで、その対象がたまたま血のつながりを持っていない人に対して、地域の人に対してやっていればそれでボランティアになるのだと思います。

・おかんが風引いたから皿を洗う。
・近所のおばちゃんが留守の間その家の子どもの面倒を見る。
・近所の子どもがわからんといってきた問題を見てあげる。
・友達の家で飲んでいて、買出しに行く。

これらをボランティアまたは奉仕活動と言うでしょうか?

で、やっぱり育ってきた環境の違う人たちと交流するには、その人たちの歴史や文化を学ぶのはべつにおかしなことではありません。手話やろう者には、聴者にはまだまだ知られていない差別の歴史があるのです。だからぺんぺん草ではそういった歴史や文化を学ぼうという動きがあるのです。

…と案の定意味が分からなくなってきましたが…
とにか私たちは手話技術の習得を目的としているのではなく、あくまで目的は「聞こえる・聞こえないに関係なく楽しめる環境を作ること」であり、そのためにまず
「聞こえない人と(楽しく)交流する。」
そしてそのために手話を勉強しているだけなのです。(あ〜長かった…)
…と堅い話はこれくらいにして

サークル員全員、必要以上に仲がいいです☆そしてみんな中毒のように手話を愛しています(≧▽≦)b
どんな目的でも、どんなきっかけでも構いません。授業中や図書館で秘密の会話をして見ませんか?とにもかくにも少しでも手話に興味があるのなら一度覗きに来てみてください☆
(じゃねぇと一生後悔するぜぃ(-.-)y~~~)


まだまだひよっこで課題も山積みなサークルですが、これからもどんどん活動の幅を広げていきたいと思いますので、みなさまどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m



なにか質問があるという人は管理人にメール掲示板にて
注:神戸大学手話サークルぺんぺん草は、神戸大学総合ボランティアセンターのセクションの一つです。
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